カテゴリー
コンセプトノート

770. 無表情問題

大きなテーマ、小さな目標 ある企業の、二日間のリーダーシップ研修でファシリテーターを務めてきました。一日めはケーススタディを読み、30人が5つのグループに分かれて主人公の行動を評価しながら自分と比較し、日ごろの行動を振り […]

カテゴリー
コンセプトノート

769. 急がば止まれ

急がば立ち止まれ 私たちは忙しく仕事に追われすぎて、自分の内外に隠された価値創造の源泉に気づけずにいる。スマートフォンに縛られて、複雑なものを整理したり、奥に潜む目的意識に目を向ける充分な時間がとれないでいる。すぐに目的 […]

カテゴリー
コンセプトノート

768. 経験という真珠を磨く

人生は“瞬間の真珠のつらなり” 氏こそが経験学習モデルの提唱者なので、経験学習の本を出すのは当然です。ただわたしの脳内では「コルブの経験学習モデル」が「ソクラテスの産婆術」のごとく概念化されてしまっていて、大変失礼ながら […]

カテゴリー
コンセプトノート

767. 欲望、意欲、意志

意欲は、意志と欲望の間にある マネジャーの悩みの代表格は、意欲(モチベーション、やる気)です。だいたいは部下の意欲を高めたいという悩みですが、自分の意欲も高めたいという悩みもうかがうことがあります。 言葉というのは便利な […]

カテゴリー
コンセプトノート

766. 創造的な解は、玄人には非現実的で素人には合理的

マネジャーは大変だ 先日、ある組織開発サービスの企画会議に参加させていただきました。守秘義務に抵触しない範囲で概要を説明すると、おおよそこんなイメージです。 まずメンバーはアンケートに回答します。それに基づいて組織の傾向 […]

カテゴリー
コンセプトノート

765. 現在は常に変曲点

「進化型」という言葉のインパクト 【無色】 血縁関係中心の小集団。10数人程度。自分と他人、自分と環境といった区別がない。 【神秘的(マゼンダ)】 数百人の人々で構成される種族へ拡大。自己と他者の区別が始まるが世界の中心 […]

カテゴリー
コンセプトノート

764. 知恵の働かせどころ

先を読む、人を読む、中道を行く 先の見通しがどれほど利くか 又どれほど他人の気持ちの察しがつくか その上何事についても、どれほどバランスを心得ているか 智慧の三要素(森信三) – *ListFreak 知恵と […]

カテゴリー
コンセプトノート

763. 直感で決めてよいこと、よくないこと

チェス・プロブレム 冷静な意思決定に感情がどう寄与しているか。チェス・プロブレム(チェスにおける詰め将棋のようなゲーム)を使って定量的な測定を試みた論文がありました。(1) 被験者は、与えられた局面についての課題を2~3 […]

カテゴリー
コンセプトノート

762. 橋を築く、水道管を通す、相手の宝物とつなぐ

「橋を築いていませんね」 著述家ケント・ラインバックは『なぜ正しい助言を素直に受け入れられないのか』という記事で、自身が助言を受け入れられなかった経験を振り返っています。ラインバック氏は、リーダーシップ研究で知られるリン […]

カテゴリー
コンセプトノート

761. 幸福などということをクヨクヨと考えなくとも

幸福は主観、成功は(主観+)客観 ネットバブルの崩壊、エンロン事件、そして同時多発テロ。アメリカはこれらのすべてを2001年に経験しました。組織も個人も、それまでの成長や成功のモデルが揺さぶられた年でした。 結果として、 […]