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コンセプトノート

710. 学びは旅の準備でなく、旅そのものが学びである

リーダー向けトレーニングのテーマの多くは、組織変革です。組織は個人の集まりなので、組織の変革には個人の変革が欠かせません。変革とは成長を伴うものですから、リーダーは個人の成長を促す必要があります。 人間が思春期以降も成長 […]

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709. 未来を見る・読む・動かす(あるいは船をつくる方法について)

年初に、未来について考えるための本を何冊か読みました。 未来を予測するステップ 【社会の端っこに目を凝らす】 社会の端っこ、あるいは特定の研究分野を観察し、情報を収集する。ノード同士の関係性を示すマップをつくり、「想定外 […]

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708. 経験から学んでいくための計画

「準備もできていないのに、○長になってしまった」 マネジメントやリーダーシップについて十分なトレーニングを施してから「長」に昇格させる組織は、わたしの知るかぎりありません。われわれは、「準備もできていないのに、○長になっ […]

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707. 決めるが信じない(自己変容型知性、四絶)

求ム「長老」 『寿命が極端に長くなるという変化は過去ほんの150年ぐらいの間のことです。大昔の1世代分、つまりプラス40年~50年分、長生きするようになった。』『種としての我々が長く生きるようになった理由の1つは、さらに […]

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706. クリエイティブ・ペア

対話こそが思考である 前回、困難な問題解決に挑み重要な決定をくだした人々には思考のパートナーがいるという記事を紹介しました(「シンキング・パートナー」)。 記事では、避けがたい確証バイアスを打ち消すためというのが主な理由 […]

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705. シンキング・パートナー

人は独りで考える動物にあらず よく考えて決めるためにはパートナーが必要、という記事を見かけました。アル・ピタンパリの「アルバート・アインシュタイン、ウォーレン・バフェット、マイケル・クライトンが困難な問題を解決した秘訣: […]

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704. 「何が言いたいんだろう」と思ったときに

X社では管理職のスキルアップについて会議が開かれています。司会のFさんが「わが社の管理職に足りないスキルは何か?」とホワイトボードに書いたところで、さっそくAさんが口火を切ってくれました。 A 「まあ、ウチはオーナー企業 […]

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703. ネガティブ・ケイパビリティ

答えは質問の不幸である マネジャーの方々とリーダーシップについて考える一日を過ごすと、最後のQ&Aタイムでさまざまな悩みが寄せられます。最近よいやり方を教えてもらい、ますますQが増えました。 「部下に言っても聞い […]

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702. 要求、欲求、夢

欲求段階説(3段階版) 生理的欲求 生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求 安全の欲求 衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求 所属と愛の欲求 集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求 […]

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701. ザビー(XABY)法で第三の解を見出す

反脆弱性 反脆弱性とは著者の造語です。通常、脆い(脆弱)の反対は頑健です。ふつうのガラスは金槌で叩けば割れるので脆弱、強化ガラスは叩いても割れないので頑健。 しかし著者は、叩くと逆に強くなる性質の事象もあることを指摘し、 […]