ベスイスラエル病院のCEOに就任したポール・レビーは、組織内に無益な対立がはびこり、幹部たちが「一貫した非建設的行動」を取っていることに気づきました。会議では黙っておきながら、裏では決まったことを潰そうと立ち回るような行 […]
ミニレビュー 人生の王道 著者の辻さんはベンチャーキャピタリスト。創業間もないアーリーステージの企業にも積極的に投資することと、徹底したハンズオン(自ら経営に参画すること)の姿勢で投資先企業に接することで知られています […]
「決断」というと「決めて、断じる」と書くくらいですから、瞬間的な心の動作だというニュアンスがあります。しかし、キャリアチェンジの決断を一瞬でできる人はいないでしょう(実際にはいるでしょうが、わたしは会ったことがありません […]
ミニレビュー 未来が見えないとき、いったいどうしたらいいのか。 「はじめに」でこのような問いを立てておいて、著者はおもむろに古今東西の「偶然」を巡る旅に出ます。古代ギリシアの『歴史』、確率論の歴史、占い、各種の宗教、南方 […]
シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
ミニレビュー (なし)
上記は、監修の金井壽宏先生が解説に寄せた文章から引いています。日々の仕事で「因果論に固執する近代以降の科学的思考法」ばかりやっているせいか、その限界について、特に個人の意志決定を因果論的に考える限界については、よく考えて […]
ミニレビュー なるほど「道具箱」だ ファシリテーションのツールが49個、見開き単位で紹介されています。左側に使い方や例が、右側には図が、それぞれあります。事前の設計時にはパラパラとめくりながら右側のページだけを見ていって […]
ミニレビュー 「実は悲惨な公務員」というタイトル。公務員は厚遇されていると思っているかもしれませんが「実は」悲惨なんですよ、というメッセージです。 悲惨なんだから大目に見てよ、というわけではありません。公務員の「実は」の […]
ミニレビュー 言葉を鍛えることでもある EQという概念を理解し、それを伸ばすための入門書。著者は「はじめに」でこの本を千本ノックにたとえています。 強く印象に残ったのは、「言葉」が大事だということです。言葉は思考のツール […]
数学者の無神論―神は本当にいるのか
ミニレビュー 神は存在する、という論証を12通りにカテゴライズした上で、論理と自然科学に頼りながらひとつひとつ検討を重ねていく(だけの)本です。著者は数学者ですが、数式は出てきません。 結論から言えば、(タイトルが予測さ […]