影響力の武器 本ノートでも実に14年前から引用している「影響力の武器」というリストがあります。 返報性 ― 人は、他者から何かを与えられたら自分も同様に与えるように努める。 一貫性 ― 人は、自分の言葉、信念、態度、行為 […]
カテゴリー: コンセプトノート
印象のマネジメント 印象のマネジメントというと、身だしなみや表情を整えるようなことをイメージします。検索してみても、日本語のページはそういった内容が多いようです。 興味を引かれたので “impression […]
718. 問題予想の技術
問題を予兆レベルで捉える 先日、マネジャー向けセッションのファシリテーターを務めたときの話です。 職務分担のあり方を検討するため、社内の方が作成された架空のトラブル事例への対応をシミュレーションしてもらいました。生じた問 […]
717. 語り直し、語り広める
よいストーリーの伝播力 異業種の部長が集まって学ぶ場でのファシリテーターを何年か務めています。ある回では、自組織における数年後のビジョンを描きます。 皆さん、事業上の目標はもちろんお持ちです。しかし、その目標を追うことの […]
716. 「知る」ために「信じる」
「知る」と「信じる」の違い 何かを「信じる」とは、何かを「確たる根拠なしに正しいと思い込む」ことであり、どこか頼りないニュアンスがあります。根拠があれば「知っている」と言えるわけですが、完全に「知っている」と言えることは […]
715. 勇気ある良心
一連の管理職研修の報告会を兼ねて、社長・役員の皆さんとの議論の機会をいただきました。これまでの組織運営に疑問を呈するような差し出がましい提言をせねばならず、最悪の展開をいくつか予想して臨みました。無事に終了したものの、終 […]
714. よいベスト、よくないベスト
流し読みをしていると『「ベストを尽くそう」という考え方はよくない』という記述が目にとまりました。 目にとまったのは、何かを決めるときにわりと好んで使う言葉だからです。 【この決定を後から振り返ったときに、『あのときの状況 […]
713. 影響力の法則
影響力の法則=互恵性の原則+価値交換 この本は、人を動かし仕事をやり遂げる力、つまり影響力についての本である。 私たちは、権限がおよばない他部門や他チームの人々を動かす必要に迫られている。上司やさらに上位者をも動かす必 […]
グループでの意思決定ステップ 前回のノート(やっかいな問題、単純な道具、現実的な見切り)では、「やっかいな問題」に対してグループが決断にいたるには2つの鍵があると紹介しました: (おさまるべきところに)おさまった、明確に […]
やっかいな問題 ある自動車メーカーが「安全な車」を開発しようと考えたとします。しかしどこまで性能を高めれば「安全」と言えるのか?開発上の真の難所はどこにあるのか?そういった問題は複雑なだけでなく動的に生成されていきます。 […]