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260. 人脈やスキルの蓄積を捨てなければならないときもある

30年説の再解釈(略) 企業の寿命と日経ビジネス編集部は表現したが、浮沈は明らかに業種単位で起きている。しかも沈下は相対的な現象で、より正確に表現するならば、古い業種を追い越して、次々と波のように巨大な業種が押し寄せてく […]

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259. マインド・シャープナー

ペン・シャープナー (pen-sharpener) 原稿を書くという一点に神経を集中させるのは、プロでもたやすくないことなのだ。そこで、プロの書き手には、自分なりの”集中の儀式”を持っている人が多い。たとえば、クラシック […]

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258. 「今までの」と「新しい」の間にあるもの

これは個人がチャレンジをするときにも応用できる考え方です。例えばキャリア・チェンジのための次の一歩を、「転職して/今の会社で」と「違う職種で/今の職種で」からなる2×2のマトリクスで考えてみる。これは「自己投資とキャリア […]

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257. その結果は、いかなる習慣の産物か

「人が習慣を作り、習慣が人を作る」「行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる」といった言葉があります。習慣は強い力を持ち、望ましい方向にもそうでない方向にも、自分を変えてい […]

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256. 人生の「肝試し期」

トップセールスの行動特性 知人のAさんは生命保険の会社で営業職として7年ほど働いた後、5年ほど前に独立して、個人で代理店を営んでいます。独立以前から、トップセールスの証であるMDRTの入会資格を継続して保持されているほど […]

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255. キャリア・チェンジは、人間関係のチェンジでもある

キャリア・チェンジは、人間関係のチェンジでもある 仕事をする最後の晩に、イギリスの同僚たちがささやかなカクテルパーティーをひらいてくれた。彼らは私がしようとしていることがどういうことなのか、アメリカの同僚たちより受け入れ […]

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254. 偶然は必ず起きる

個人における生活習慣病のごとく、自滅に至る企業が罹りがちな7つの習慣病が挙げられています。その第一は「現実否認症」。トレンドの変化など観察可能な事実から目を背けてしまう病気で、それは成功の原因をすべて自分に帰するところか […]

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253. 反省のフレームワーク

この本の中に、意思決定後の振り返りについて述べられている箇所があります。  教訓を学ぶ練習は、計画的に行い、長期にわたる習慣にすれば非常に効果がある。(略)  デビッド・ガービンの研究によると、米国陸軍は過去の経験を反省 […]

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252. 「当たり前」を「目に見せる」のがグラウンド・ルールの効果

ベスイスラエル病院のCEOに就任したポール・レビーは、組織内に無益な対立がはびこり、幹部たちが「一貫した非建設的行動」を取っていることに気づきました。会議では黙っておきながら、裏では決まったことを潰そうと立ち回るような行 […]

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251. 心を決める − 決断するのではなく、訪れを待つ

「決断」というと「決めて、断じる」と書くくらいですから、瞬間的な心の動作だというニュアンスがあります。しかし、キャリアチェンジの決断を一瞬でできる人はいないでしょう(実際にはいるでしょうが、わたしは会ったことがありません […]