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コンセプトノート

420. 「一瞬」で組織を変える話(1)

残念ながらというべきか当然というべきか、「一瞬のうちに組織を変える」話ではありません。正確に言うならば『「一瞬」に注目し、活かすことによって組織を望ましい方向に変えられる』という話です。 日常の仕事の中で、われわれは膨大 […]

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419. べし集とべからず集、どちらがよいのか

未来の伴侶をイメージするなら肯定文で 婚活のガイド的な記事を読みました。何しろタイトルが『リスト方式:「それ」を見つけるには』(‘The List Method: How to Find “The […]

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418. 眠気を催す話

学習と目標設定の心得……? 予約した本を受け取りに、図書館に行きました。少し離れたところに廃棄する本が並べられていて、持ち帰りが許されています。覗かずには帰れません。覗いてしまえば立ち読み状態となり、ついには何冊かを持ち […]

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417. 変えられないものと変えられるものを見分ける

静穏な心のための祈り  神よ、我に与えたまえ。 変えられないものを受けいれる落ち着きと、 変えられるものを変える勇気と、 それらを見分ける賢さを。 これは、次の文を翻訳したものです。 God, grant me the […]

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416. どんな気持ちでどう考えるか(4つの思考モード)

活かされてしかるべき「感情は思考に影響を及ぼす」という知見 肯定的な感情が思考に及ぼす影響 ・思考を広げる。 ・新しいアイディアを生み出すのに役立つ。 ・われわれを促してさまざまな可能性を検討させる。 否定的な感情が思考 […]

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415. 建て直しの三確

建て直しの三確 Aさんの今月からの肩書きは、新規事業部の長。しかし実際の仕事は、買収した事業の建て直しです。別に事業再生の専門家というわけではなく、他の職務での活躍が認められ、新しいチャレンジとして1つの事業の建て直しを […]

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414. 自分の何をどう知ればいいのか

誰もがどうにかして自分を知りたがっている 感情知能の研究にもいくつかの学派がありますが、共通して「これが基礎」と挙げられる要素があります。自己認識です。 われわれの感情がわれわれの行動にどのような影響を及ぼしているかを認 […]

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413. 毎朝、鏡を見るように

出勤時の朝、誰もが鏡で身だしなみを整えますが、心の身だしなみは整えているでしょうか。 (『「心の身だしなみ」を整える』 – 高山直の「左の振り子」) EI理論(EQ理論)の提唱者であるピーター・サロベイ教授の […]

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412. 驚く感性、疑う精神、信じる意志

懐疑する精神と、驚嘆する感性との結婚 科学の核心は、一見すると矛盾するかにみえる二つの姿勢のバランスを取るところにある。一つは、どれほど直観に反する奇妙なアイディアであっても、新しいアイディアに対しては心を開くという姿勢 […]

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411. 相手の意図をさぐる(が、掘り起こさない)

「何を研究されているのですか」 先日聴講したセミナーでの話です。開始前に、隣の方がわたしの胸の名札を見ながら「堀内さんは、何を研究されているのですか」と話しかけてきてくれました。わたしよりは二回りほど上でしょうか。フルタ […]