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必笑小咄のテクニック

ミニレビュー ロシア語学科卒業の友人によると、ロシア人は小咄(短くて笑わせてくれる話)がとても好きらしい。ロシア語の通訳にして名エッセイストの米原万里さんが、小咄を収集するのは、ごく自然な流れでしょう。 笑える話には共通 […]

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眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く

ミニレビュー 『ダーウィン、グールドをも悩ませた爆発的進化』(帯より)、いわゆる「カンブリア紀の爆発」の原因に挑戦した本。「カンブリア紀の爆発」についてはNHKスペシャルか何かで耳にした程度だったので、この本で初めて学び […]

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神さまがくれた漢字たち

ミニレビュー 漢字の成り立ちをわかりやすく解説した本。中学生(以上)向けのシリーズ本の一冊ですが、いろいろな意味で面白かったです。 まず、漢字というものが実に美しくできていることが分かって面白い。美しいというのは、漢字が […]

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ドイツビール、おいしさの原点

ミニレビュー つづろーぐでおなじみ、makiさんの第二弾。 「ドイツビールは何故おいしくて安いのか?」という、魅力的な問いからこの本は始まっています。 おいしくて安いドイツビールを支えているのは、基本的には昔ながらのスタ […]

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苔のむすまで

ミニレビュー 美術作家 杉本博司さん初の評論集。美しい写真とともに16の評論が収められています。 森美術館(東京)の「時間の終わり」という展覧会で初めて杉本博司さんのお名前を知りました。結局展覧会には行けずじまいだったの […]

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ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

ミニレビュー グーグルと検索ビジネスについてのドキュメンタリー、プラス考察。ワイアード(WIRED)の共同創刊者ならではの豊富な人脈と知識とが、それぞれ幅と深みとを出しています。 グーグルという企業の目標は『世界中の情報 […]

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エコライフ&スローライフを実現する愉しい非電化

ミニレビュー 伝説の発明家(とわたしは思っていた)著者の藤村博士と、ある仕事でご一緒させていただく機会を得まして、そのお人柄に惹かれて手にしたのがこの本。 「非電化製品」とは著者の造語で、電化製品の仕事を、電気を使わずに […]

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種をまく人

ミニレビュー 「訳者あとがき」で訳者の片岡しのぶさんが簡潔で素晴らしい要約をされています。 引用:  クリーヴランドの貧しい人たちの住む一角に、空き地がありました。そこには、生ゴミから、古タイヤ、壊れた椅子まで、ありとあ […]

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文章の書き方

ミニレビュー 文章読本・作文術の類は、著者の文章が好きになれるかどうか。これで半分以上評価が決まってしまう気がします。文章で文章術を説くのですからこれは宿命みたいなもので、「この著者みたいな文章が書きたい!」と思えればこ […]

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高校生のための評論文キーワード100

ミニレビュー 大人にもためになる哲学用語リファレンス 高校生が、授業や大学受験において評論文を読み解くためのキーワードを100語挙げて解説しています。たとえば・アプリオリ/アポステリオリ・エクリチュール・ディスクール(言 […]