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数学者の無神論―神は本当にいるのか

ミニレビュー 神は存在する、という論証を12通りにカテゴライズした上で、論理と自然科学に頼りながらひとつひとつ検討を重ねていく(だけの)本です。著者は数学者ですが、数式は出てきません。 結論から言えば、(タイトルが予測さ […]

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頭脳勝負―将棋の世界

ミニレビュー 著者は将棋棋士の渡辺 明氏。わたしは将棋に詳しくないので、プロ棋士として初めてソフトウェア(「ボナンザ」)と対戦したという話題を通じて初めて氏のことを知りました。若干23歳ですが中学生からプロとして活躍して […]

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人生に生かす易経

ミニレビュー 「時」と「兆し」の専門書 引用: 易経は英語訳では「Book of changes」、直訳すると「変化の書」です。東西の数多くの古典の中にあって易経の一番の特徴といえば、「時」と「兆し」の専門書であるという […]

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ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝

ミニレビュー あの『千夜千冊』の、愉しいガイドブック 引用:   本書はぼくが二十代後半の麗しい女性のインタビューをうけて、喋っています。(略)結果はご覧のとおり、Qちゃんはまことに巧みにぼくの読みかたや考えか […]

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つっこみ力

ミニレビュー つっこみ力 = メディアリテラシー+α 引用:    そこで戯作者の私としましては、いっそのことメディアリテラシーを日本人向けに「つっこみ力」と改名したらどうかと、ご提案するのです。(p39) つ […]

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ストーリーテリング入門―お話を学ぶ・語る・伝える

ミニレビュー 図書館や学校などで開かれているお話し会・読み聞かせ会。その語り手に向けた入門書。入門書とはいえ内容はかなり充実しています。 ビジネスにおけるストーリーテリングの研究として、また子どもに本を読み聞かせている親 […]

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まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない

ミニレビュー 「書くことは、人間の本質なのだ」 著者の「鷲田 小彌太」氏という名前、インパクトが強いせいもあって、よく見かける気がします。Amazon.co.jpで検索してみたら、141冊もヒットしました。 この本は、そ […]

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「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史

ミニレビュー ■世界が豊かになったメカニズムとは 師走になって、今年のベスト1かもしれない本に出会いました。 ある調査によれば、『1820年以前の世界には経済成長は存在せず、それ以降にだけ持続的で強力な成長が見られる』。 […]

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悶々と悩む英語の疑問77

ミニレビュー 英語版『生協の白石さん』 図書館でたまたま出会い、一読して「これは英語版『生協の白石さん』だ!」と借り出して一気に読了。面白かった。NHKの「ラジオ英会話」などで講師を務めていた著者が、番組に寄せられた質問 […]

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うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識

ミニレビュー 論語の「己の欲せざる所人に施すなかれ」という教えを実践するには、2つの能力が必要となります。まず、自己を、自己と認識できること。さらに、自己を客観的にモデル化し、他者に投影できること。 「自己を、自己と認識 […]