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コンセプトノート

321. 「責任」という言葉に込められる、さまざまな意味合い(2)

(前回からの続きです) 「責任を持つ」とは「最善を尽くすと約束した上で任務を引き受ける」こと もし部下が「責任を持つとはどういう意味ですか?」「責任を持って仕事をしているかどうかを、どう評価するのですか?」と聞いてきたと […]

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319. ディシジョン・ツリーを作ってみる

ディシジョン・ツリー 不確実な要素があって決めかねるとき、ディシジョン・ツリーを作ってみるやり方があります。たとえば、あなたが起業を考えているとしましょう。起業の成否を問う最大の変数は、なんといっても景気(だと考えている […]

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318. 試すことで、はじめて学べることがある

 子ども向けの本に、そんな話がありました。こう続きます。 好きなことや、やりたいことや、やっていると気分がいいことを見つけるのはかんたんなことじゃない……。成功や失敗をしてどんな気持ちになるかということではっきりわかるこ […]

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317. 目的を持つという息苦しさから抜け出す

何をするにも、目的を明確にせよと言われます。しかし、目的ありきのアプローチには、ある種の息苦しさがともないます。とりわけ、「人生の目的」といった大きなテーマを考えるときにそれを感じます。 この感情の源は、いろいろあると思 […]

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316. 「AだからB」思考(直線思考)から抜け出す

われわれが挑戦すべき短絡思考は、「AかBか」思考のほかに、もうひとつあります。それは「AだからB」思考。われわれはとかく「AなんだからBだ!」と反射的に考えてしまいがちです。しかしちょっと考えてみると、「AだからB」だと […]

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315. 予想される未来から逆算する(マーリンメソッド)

『選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること』は、顧客に何らかのアドバイスを提供するすべての職業人にとって有益な本です。この本では優れたアドバイザーが持つ資質を7つ挙げていて、そのひとつが「判断力 […]

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314. 「『未来を必然とするためには』元に何を持っている?」への回答

★━━━━本の著者に聞いてみたいこと━━━━━━━━━━━★  『未来を必然とするためには』    元に何を持っている?★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★エンジニアがビジネス書を斬る!  なんと […]

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313. グランディー夫人とつきあうための5つの心得

グランディー夫人 いわゆる社会の腐敗した力に立ち向かうにはかなりの道徳的勇気が必要である。“グランディー夫人”(世間の口)は庶民的でどこにでもいる人物だが、その影響力ははかりしれない。 スマイルズ 『向上心』  グランデ […]

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312. 欲求は段階的に満たすものではない

考えるためには、飢えがぎりぎり満たされるくらいがいい  哲学者の木田 元氏が、食事と知の働きについて書いたコラムを読みました。81歳の氏は「自分が一番ものを考えられた時期は、昭和20年代の後半だった」と振り返ります。 こ […]

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311. 一つひとつの選択を、能動態で表現する

時間管理の王道   部下のAが相談に来ました。上司のあなたはこう答えます。  「ごめん、いま時間がないんだ。明日のプレゼンの準備を  しなくちゃならないんだよ。明後日でいいかな?」  しかしプレゼン当日、顧客からの追加オ […]