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コンセプトノート

330. 「いやな感じ」「いい感じ」にも意味がある

仕事で約束(契約)を交わそうというときに、ちょっとイヤな感じが走るときがありますよね。逆に、話をしていて「この人と仕事をしてみたいかも!」という感じを受ける瞬間もあります。 そういう「ピンと来る感じ」を、「純粋理性の限界 […]

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329. 道徳的な判断に必要な3つの義務感

先日、内部告発を行った元社員の方へのインタビューを見ました。転職した食品会社で不正が行われていることを知り、何年も悶々と過ごし、とうとう勇気をふるって告発に踏み切ったとのこと。 こういう事件に接すると「法律違反と知りなが […]

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328. 勉強に関するいくつかの警句

・練習よりも、勉強のほうが簡単だ。 ・勉強は「人生の持ち時間を何に費やすべきか」という厳しい問いについて考えることから自分を遠ざける、最良の方法である。 ・勉強好きは、つねに「いま学んだことが正解なのか?これで自分の問題 […]

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327. ローガン・テスト

1月は、年始のあいさつ状などをきっかけに、人と会うことの多い月です。今週、都心で一堂に会した4人は、全員がひとりカンパニー(および予備軍)。各自、自分のテーマを追いかけつつ収益を確保する苦労を分かち合いました。 お互いそ […]

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326. 未来をしっかり記憶する

未来に関する記憶 「これから○○をしよう」という決意や計画も、脳の処理としては「記憶」であるという文章に興味をそそられました。 エピソード記憶は、過去にさかのぼるという意味で、「反省的な記憶(リトロスペクティブメモリ)」 […]

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325. 「EQの六つの基本原則」

2009年最後のノートなので、来年の研究テーマに据えたいと思っている感情知能(Emotional Intelligence)について、頭出しをしておきます。 いわゆるEQ理論(EI model)の提唱者であるピーター・サ […]

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324. 純粋理性の限界(感情が働かない患者の話)

もっと理性的に考えて行動したいと思っている人は少なくないでしょう。わたしも常々そう思っている口ですが、完全に理性的であることはできないどころか弊害のほうが大きくなるという事例があります。 純粋に理性的な人 道路が凍り付く […]

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323. 気持ちを表す語彙を増やす

実験者は学生を集めてミーティングを開きます。この中の一人が実はさくらで、意図的に感情的な振る舞いをします。すると場の雰囲気も、そのさくらの演じる感情に合わせて変化したことが観察されました。さらには、成果も左右されることが […]

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322. 明日のことで苦労する

「明日のことで苦労する」 「明日のことで苦労する」という文を見かけてハッとしたので、ノートにメモしておきました。ところがうっかりして、出典をメモし忘れてしまいました。手がかりは2009/10/22という日付だけ。手近な本 […]

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320. 「責任」という言葉に込められる、さまざまな意味合い(1)

「責任」イコール「罰」? ビジネスの世界では、よく「売り上げに責任を持つ」という言い方をします。これは、具体的には何を指しているのでしょうか。政治家や経営者が、不祥事の責任をとって辞任したりしますが、それと同じことなので […]