「誰が」「どういう文脈で」それを言うのか ある企業のリーダーシップ研修にコーチとして参加しました。参加者はシニアマネジャー/マネジャー/メンバーといった擬似的な階層をに作り出してプロジェクトを遂行します。その過程で、それ […]
カテゴリー: コンセプトノート
「重要でない仕事はない」といったマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉は、尊厳と自然さ、そして自由が一つになったときのパワーを思い出させてくれる。「人間性を高める労働はどれも、尊く、重要なのであって、労を惜しまず、 […]
338. 「いま、選んだ」と気づく
自己決定か統制か 人は生涯、自己選択の問題に直面し続ける。すなわち自分の行為を自己決定するかそれとも、他者あるいは自分の内なる強力な力によって統制されるのかという問題に取り組んでゆく。(p13) 上の引用文で見過ごせない […]
337. 「問われている」という感覚
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、サッカーの三浦知良選手(43歳)が登場しました。Jリーグの創立期からスター選手として活躍し続けた「キング・カズ」ですが、1998年のワールドカップ日本代表に落選してしまい […]
自分の人生を見直すきっかけの訪れを、次の6つの「シグナル」としてまとめています。 1. 「行き詰まりを感じる」2. 「もううんざりだ」3. 「いまの自分は自分が望んでいるような自分ではない」4. 「倫理をないがしろにした […]
情動・感情が意志決定に果たす役割 神経学者のアントニオ・ダマシオは、『生存する脳』『無意識の脳 自己意識の脳』『感じる脳』という三部作で、情動・感情の機能や役割について詳しく論じています。感情が意志決定に果たす役割につい […]
335. 「たとえば」テスト
「たとえば」テストは、自分が何かをよく分かっているか・考えているかどうかをテストする簡便な方法です。 「たとえば」テスト1:事例を挙げられるか A「うちの会社、雰囲気が悪いんだよね」B「雰囲気が悪いって、たとえばどんなこ […]
楽観度テスト 心理学者のマーティン・セリグマン教授は、楽観度を測定するテストを開発しています。受検者は、列挙されるできごと(良いものも悪いものもあります)にどう感じるかを回答していきます。教授の著書『世界でひとつだけの幸 […]
332. 6秒間で思慮深さを取り戻す
「情動のハイジャック」を防ぐ「シックスセカンズ・ポーズ」 感情が行動を決めるかわりに、どう行動するかを選ぶための一つの情報となる。行動は感情の自覚と達成しようとする目的を考慮したうえで選ばれる。 『人を伸ばす力―内発と自 […]
私たちが何をし、何に注意したかによって、時間の経過は私たちの意識のなかで速くなったり遅くなったりする。 特に興味を引かれたのが、「時間がない!」という感覚の原因を追及しているくだり。クライン氏が紹介していたのは、脳の「実 […]