先週は大学生の就活を支援するお立場の方と会う機会が続きました。就活の大変さについていろいろ教えていただく中で、学生の自己アピールの話題になりました。 華々しいというか、すばらしい活動をしてきた学生がいるそうです。「発展途 […]
カテゴリー: コンセプトノート
369. 問題の不思議
目をそらすと、大きくなる。問題は、自分がこうあるべきと(無意識的にであれ)思う状態と現状とのギャップの知覚だといっていいでしょう。ギャップを感じているのに無視していると、ギャップはどんどん広がって、より大きな問題となって […]
368. 気づきの鐘
「気づきの鐘」 前回『「今・ここ」にいられない症候群』というノートを書きました。 いま注意を向けているべき対象から、思考がさまよい出した。その瞬間にそれと気づけるならば、注意を引き戻せるでしょう。しかし思考がさまよい出し […]
367. 「今・ここ」にいられない症候群
どこにいても「心ここにあらず」 『仕事をしていると「家族ともっと過ごしたい」と思ってしまいます。ところが週末になると仕事のことが頭を離れません。 仕事をしていると「生産性や人格をもっと高めたい」と思います。ところが研修に […]
目的論 〔人は〕何かをする、あるいはしないという目的がまずあって、その目的を達成する手段を考え出す。怒りという感情が私たちを後ろから押して支配するのではなく、他の人に自分のいうことをきかせようとして怒りを使う。また、他 […]
365. コミュニケーションの玉ねぎ
その言葉を、どんな感情で述べているのか あなたが上司だとします。成績が低迷している部下にメールでアドバイスをしたところ、怒りの言葉に満ちたメールが返ってきてしまいました。「言葉だけでは伝わらないものがあるから、そういう微 […]
大丈夫じゃない 小学校に上がるか上がらないかの頃だと思います。一緒に遊んでいた年下の、たぶん5歳くらいの、ともだちが転んで泣き出しました。わたしが「だいじょうぶ?」と尋ねたところ、その子は泣きながら「ダイジョブじゃない〜 […]
363. worth と value
「値段がつけられないほど貴重なものを値踏みする」 いわゆる「難しい選択」の構造がよく理解できる解説を見かけました。 どの道を選んでも自分の幸せを必ず損なうような選択が存在することを、わたしたちは経験的、本能的に知っている […]
なぜ「〜するな」形式なのか モーセの十戒(Wikipedia)とか、仏教の五戒(Wikipedia)とか、○戒というのがありますね。なぜ「〜してはいけない」という形が多いのか、不思議に思っていました。 たとえば、ユダヤ教 […]
361. 本に私淑する
『もしドラ』は私淑本 私淑する本をどのように選ぶか 多くの場合、本は「個人」の生産物です。したがって著者の世界観が著書を貫いています。そのような一貫性があるからこそ、いわゆる「著者との対話」が可能になるわけです。世界観の […]