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コンセプトノート

580. なぜ医者は注射を打てるのか

なぜ医者は注射を打てるのか 普通の人は、他人に注射しようとするだけで身体がこわばる。医者は、他人の苦しみを実際には感じないが、相手が苦しんでいることは、すぐに推測できる。どうやら、相手の心を理解するルートは二つあるような […]

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579. 知性への情動

ヒトを知性へと駆り立てる情動 情動とは生理的なシグナルで、多くの場合快・不快の感覚を伴います。それが特定の気持ちを引き起こし、特定の行動へと人を促します。典型的には「ドキッ」「ムカッ」「ほっ」といった、感情未満の言葉で表 […]

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578. Allies(味方になってくれる誰か)

「月曜の朝」問題 この危険をわれわれは、「月曜の朝」問題と呼んでいる。 「月曜の朝」問題は、著者の経験から生まれた言葉です。提供したイノベーションのコースはおおいに盛り上がった。最終日の金曜、参加者は自分のプランを手にし […]

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577. 勇気の3類型

ビジネスには勇気がだいじ 先日、ある組織の企画会議のファシリテーターを務めました。議題は新しい研修サービスの開発です。提供したいものを自由に述べ合っていくなかで「勇気って大事だよね」という言葉が出てきました。ビジネスで成 […]

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576. 直感に頼れること・頼れないこと

こころ的には…… 原題は”Mindwise”。~wiseは「~的には」という感じで使われる接尾辞なので「こころ的には」という感じでしょうか。しかし前に付いているのがmindだけに、 wiseつまり […]

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575. 「象」の声を聞く

気が散った! なぜ、これほど面白い話を聞きながら気が散ることができてしまうのか。自分の気の散りやすさにあきれながら思い出したのは、次のリストです。瞑想指導者のラリー・ローゼンバーグが日常生活の中でマインドフルネスを実践す […]

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574. 先延ばしを防ぐためのシカナイゼーション

先延ばしグセは寿命を縮める? 高血圧あるいは心血管疾患(心臓・血管の病気)の患者には「先延ばし屋」が多いという研究が発表されたそうです(1)。元の論文に当たれなかったので、その研究を紹介している記事に寄りかかって簡単に紹 […]

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573. 三極発想

三極発想法 発想法と銘打たれているので、発想の方法論が書かれているかと思いきや、本文を1ページめくるといきなりマンダラ風の図(三極図形)が出てきます。そして、そのまま突っ走っていきます。会議のあり方から購買動機からブレイ […]

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572. 本質化の3C

改善は編集である グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考』という本に目を通しました。本書を象徴するリストの一つと思われたのが「人生を編集する4つの原則」。 【削除する (Cut cut options)】 あいまいでわ […]

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571. 余命3年プロジェクト

「あと3年で死ぬ。「第二の人生」はない。」というノートを書きました。「三十歳代から『自分の余命はあと三年』と思って行動してきた」という人がいたという記事を読み、ちょっと思考実験をしてみた、という内容です。『クリエイティブ […]