ミニレビュー 著者の本は『文章は接続詞で決まる』に続いて2冊目です。指名買いというよりは、本書を手に取ってから思い出しました。前の本は好著でしたので、今回も期待して読み、その期待は裏切られませんでした。 構成は論理的で、 […]
354. 自発性の源
A社の自主活動の秘密 ある大企業(以下A社とします)で、有志が集まって全社的な問題について話し合いを重ねたそうです。ここだけ聞くとよくある社内勉強会のように思えますが、ただの勉強会ではありません。「部署・職位・社歴の違い […]
ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則
ミニレビュー 「バーバラ・フレドリクソン」という名にピンと来るものがありました。「学習性無力感」の研究で知られ、そしてポジティブ心理学の開拓者としてより有名になった、マーティン・セリグマン教授の著書で名前を見かけたことを […]
なぜか、うまくいくチームの上司の習慣術
ミニレビュー ちょっと引用したい部分があって、amazon.co.jpで1円で購入しました。レビューは1件もされていませんが、掘り出し物でした。 まず、問題設定が魅力的です。プロローグから引用します。 引用:   […]
パイロットが空から学んだ一番大切なこと
ミニレビュー 著者は国際線ジャンボジェット機長。「坂井 優基」でamazon.co.jpを検索してみると、現時点ですでに10冊の著作をものしています。 引用: 時間という厳しい制約条件の中で、不確実性に対応するために編み […]
合理的だが、コミットしきれない選択 今週、キャリアチェンジをお考えのAさんと話をしました。Aさんは専門性の高い職務(「士」がつくような仕事)を希望され、勉強を続けています。しかし、ご自分の職業選択の基準がどこかリスク回避 […]
352. 「べからず集」の効用
自由意思はないが自由否定はできる 科学的な見地からは、自由意思はおそらく“ない”だろうといわれています。― 池谷 裕二 『脳はなにかと言い訳する』 (新潮文庫、2010年) まず意思があり、それを身体に伝えて行動する。そ […]
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351. 怒ったら、怒らないこと
怒りを観ることができれば、怒りは静まる 「蛇の毒が(身体のすみずみに)ひろがるのを薬で制するように、怒りが起ったのを制する修行者(比丘)は、この世とかの世(スマナサーラ註。この世とあの世、いわゆる輪廻のこと)とをともに捨 […]
感じる情動・学ぶ感情―感情学序説
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