ミニレビュー わたしの読んだ本はこの文庫版ではなくて1996年に出たハードカバーの方ですが、きっと内容は一緒でしょう。 内容は、いわゆるクリティカル・シンキングです。頭では分かっていてもついついはまってしまう単線的な思考 […]
内村鑑三の『後世への最大遺物』という名著があります(青空文庫などで無償で読むことができます)。 一人ひとりが後世に遺せるものは何か。それを正面切って考えた講演録で、これを座右の書にしている方も多いと聞きます。 彼はなぜこ […]
134. いつまで働く?
就業を望む高齢者が増加、という調査がありました。 厚生労働省が九日発表した高齢者就業実態調査によると、五十五―六十九歳の男性の就業率(二〇〇四年十月時点)は、七一・五%となり、前回調査(〇〇年、七〇・九%)より、わずかに […]
ミニレビュー この本を読んだことのないベンチャーキャピタリストには会ったことがないというくらいの定番です。初版は1977年ですが改版を重ねて20年、4th Editionを和訳したのが本書。訳者は現在イー・アクセスの代表 […]
133. 最強の仕事選び戦略
「好きなことを仕事にせよ」なんて浮ついた話でなく、現実的にメシを食っていくための職業選択の基準とは何か。 それはやはり「好きなことを仕事にせよ」。そう語るコラム[1]を読みました。 好きなことを仕事にすることが、なぜ労働 […]
ミニレビュー 顧客にへつらうことなかれ お客を憤慨させて売上を上げる、真実を誇張した仕掛けで売る、束の間と欠乏で狂乱させて売る…などなど、目次だけ読んでいくとキワモノ本のようですが、中心となるメッセージはシンプルです。 […]
ミニレビュー 新書なのに「最強の」経営学とは、なんという自信。何が書いてあるんだろうと、つい手に取ってしまいました。 「最強」かどうかは分かりませんが、王道の経営学ではありそうです。企業経営の「レバー」つまり経営者が強く […]
ミニレビュー 第1部では「決断」を6つのプロセスと24のシンクポイント(考えるポイント)に整理して紹介。第2部ではそのプロセスに沿って、キューバ危機におけるケネディ大統領、宅急便事業を開拓したヤマト運輸の小倉昌男社長の、 […]
ミニレビュー ユメ業界ではユウメイな和田さん。自らの会社「私には夢がある」のスローガンでもある「その夢はいつやるんですか?」をタイトルにしたこの本で何を書かれるのか、とても気になっていました。 体裁はエッセイ集という感じ […]
132. 小異を残して大同につく
失敗… 大きな失敗をしました。仕事の失敗はよくやります。今回も仕事の失敗のうちですが、つい我を張って他人の気持ちを害したという、コミュニケーション上の失敗です。 そもそも成功とか失敗は何で測られるべきか。あまり哲学的にな […]