ミニレビュー 簡潔ながら奥の深い文章の数々。好き嫌いが分かれると思いますが、わたしは「好き」です。たとえばリーダーの責任を列挙したくだりには、こんな文章があります。 引用: リーダーは組織内に「心の関係」 […]
ライフアーキテクチャ分類: A-2. 人間力を伸ばす
ミニレビュー 「おわりに」によれば、この本は「独立」をテーマにした20代向け著作の続編として、30代向けの本として構想していたとのこと。30代に向けて、自身の経験を活かして何を伝えるべきかと考え、「断る力」というキーワー […]
ミニレビュー 既にAmazonで66ものレビューが寄せられています。『本を読む本』もストレートで良い訳ですが、わたしが邦題を付けるならば、『読書道』にするかもしれないと思いました。ここには「道」があります。 読書のレベル […]
ミニレビュー 行動経済学の解説本はいろいろありますが、量においての決定版といえるのでは。なにしろ350ページもあります。副題にある「脳のトラップ」がこれでもかと紹介されるので、いい意味でイヤになる(?)というか、あぁたし […]
「易経」一日一言―人生の大則を知る
ミニレビュー 新書サイズの本。その半ページから1ページくらいの短い文章で、易経の言葉を解説しています。うるう年も使える366個入り。 200字から400字の解説を366個用意するのは、たいへんな労力にちがいありません。し […]
史上最強の人生戦略マニュアル
ミニレビュー ひとことで要約するならば、「自分の選択と態度に焦点をあてる」という第三章の見出しがぴったりのように思います。勝間 和代氏が「はじめに」で、本書で行っているのは「まさしく認知行動療法である」と紹介しています。 […]
組織行動論の実学―心理学で経営課題を解明する
ミニレビュー 2007年9月刊。良い本だと思いましたが、意外なほど採り上げられていませんね。値段が3200円と通常のビジネス書の2倍ぶんだからでしょうか。 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文の […]
ミニレビュー 副題は「ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える」。ということは、ヘーゲルが分からないとIT社会の未来が見えない?と感じてしまいます。しかし本書において田坂さんが教えてくれるのは、来るべき社会を予見するため […]
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
ミニレビュー ●直感は意外に正しい 『ティッピング・ポイント』(『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』として文庫化)のマルコム・グラッドウェルが、直感に着目して書いた本。原題は […]
ミニレビュー 『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』の続編。ですので主要な登場人物は前作と同じ。前作はそれなりにリアリティがありました(犬が喋る以外には、自然の法則を超越するようなことは起きませんでした)が、本作ではフ […]