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コンセプトノート

280. 「きちんとする」が最強のスキル

雑誌で、経済評論家の末永 徹氏のインタビューを見かけました。現在の金融危機を踏まえて若手社会人にエールを贈るといった体裁の記事です。経済はどうあれ「きちんと生きる」人は必ず生き残れるのだから悲観的になり過ぎるな、という内 […]

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279. 繊細だがひ弱ではなく、逞しいが鈍感ではない

競争社会から共生社会へと移行していく(いかなければならない)という前提を置くと、これからのリーダーにはどのようなあり方が求められるか。発明家の藤村 靖之氏は繊細さとたくましさを併せ持つことだと説いています。 (引用者注: […]

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278. 感謝の気持ちが、良い決断を導く

 1970年代、私は幸運にも、ストレスという概念の発見者である生理学者ハンス・セリエ博士が晩年におこなった講演会に参加することができた。  セリエ博士は、ストレスに対抗できる唯一の想念は、感謝の気持ちであると説いた。 ( […]

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277. 大事な役割なのに、試験もトレーニングもない

「資格試験も、事前のトレーニングもなかった。ある日、そうなってくれと言われて、なることになった」ある組織のマネジャーが、マネジャーになったときのことを振り返って、そう言っていました。 我々が人生で演じる役割の多くは、望ん […]

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276. 非インテリジェント・デザイン

インテリジェント・デザイン(「知的設計」論、intelligent design)とは、知性ある設計者によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする説。しばしば、ID(アイディー)と略される。インテリジェント・デザ […]

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275. 「その目標に意味はあるか?」をチェックする5つの問い

「目標を掲げればやる気が出る」というのが定説ですが、常にそうとも限りません。目標の立て方が悪いのだろうか?と感じたときには、SMARTというチェックリストがあります。 Specific ― テーマは具体的か? Measu […]

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274. 決断を促す問い掛けの言葉を練る

問題解決の研修などで、しばしば『「なぜ(Why)を5回」の前に「どこ(Where)を30回」繰り返せ』という言葉を引用します。 「問題の原因を追及する前に問題個所を特定せよ」と言葉で言うのは簡単です。しかし訓練を積んだ問 […]

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273. 個々の決断から意思決定のスタイルをチェックする

ひとつひとつの決断が積み重なったものを意思決定と呼ぶならば、決断は「動作」であり意思決定は「状態」である。 前回のこの理解に基づいて、「ひとつひとつの決断を振り返ることで、自分の意思決定のスタイルをチェックする地図が作れ […]

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272. 決断は「動作」、意思決定は「状態」

決められない:優柔不断 決め急ぎ:拙速 決めたはず:決定事項が実行されない 決めっ放し:決めたことの評価・見直しの欠如 決めすぎ:頻繁な変更による資源の浪費 組織の経営意思決定に見られる5つの病状 – *Li […]

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271. リスクを避けた、その先にあるもの

「事業においては、リスクを最小にすべく努めなければならない。だがリスクを避けることにとらわれるならば、結局は、最大にしてかつ最も不合理なリスク、すなわち無為のリスクを負うことになる」 (『創造する経営者』)  無為のリス […]