● からだの一日 ウンチクをちょっとおすそわけしましょう。 同じものを食べても、感じられる苦みには60%もの個人差があり得るし、体に蓄えられるカロリーには30%以上もの個人差があります。 早起きは三文の得(徳)といいます […]
カテゴリー: コンセプトノート
469. 攻め込まれたときのSOS
心理的恐喝(ブラックメール) 心理的恐喝(ブラックメール)とは、『身近な人物が、直接的・間接的に、自分の思い通りにさせてくれなければあなたを罰すると脅すことで、わたしたちの心を操ろうとするときに使う、強力な手段のことであ […]
468. 言葉のパンチを繰り出す前に
ニールは友人を連れてレストランに行った。ビールを注文したが、運ばれてきたのは食事が来てから30分後。ニールは反射的に尋ねた。「ドリンクは夕食前に出すのが決まりだよね?」ウェイトレスはしきりに詫びて、こう弁解した。「すみま […]
467. 経験のダークサイド
イノベーターと抵抗勢力の分岐点 イノベーションを生み出せるのは「未常識人」(の一部)と「超常識人」です。どちらも「非常識」に見えるという面白い指摘をしているのですが、このノートでは割愛します。一方、「過常識人」は「抵抗勢 […]
466. 二つは一つ
思考か感情か、ではなく、思考の単純形として感情を位置づける ちなみに私に言わせれば、何にせよ世界や物事を二つに分けようとする試みは、大きな間違いです。そうすると、全てを「これ」か「あれ」であると言わなければならず、両者の […]
465. 解凍・変化・冷凍
システムを変えようとしてみないかぎりは、そのシステムを理解することはできない 『心理学大図鑑』という本の表紙には、古今の心理学者の名言が散らばっています。何の気なしに眺めていたら、一つの文章が目に飛び込んできました。 & […]
(ケース:Aさんの交渉)Aさんは会社員を経て独立し、企業研修の設計・実施を請け負っています。先日、新しい顧客X社との話がまとまり、先方から契約書の案が送られてきました。そこに一点だけ、歓迎できない条項がありました。「1週 […]
463. 薫習(くんじゅう)
薫習(くんじゅう) 平安時代の貴族たちが、衣服に香をたき込めたように、経験がしっとりと人格の中に浸透していくのを〈熏習(くんじゅう)〉というのです。 『顕識論』という本には、「香を焼くと衣服にその香りが浸み込んでいく […]
改善のサイクルはPlan(計画)→Do(実行)→See(評価)といわれます。振り返りをきっかけにこのサイクルを回す場合は、Done(結果についての評価)→See(何を改善するかの判断)→Plan(次サイクルの計画)という […]
管理職に必要な3つのスキル(カッツ・モデル) 「学びは現場7割」で述べたように、現場での経験が学びの大部分を占めます。そして一つ一つの経験は複数の技能(スキル)を伸ばす機会になり得ます。どんな技能を学んだのかを振り返る適 […]