ミニレビュー Self-help(自助)というジャンルでは最も有名な本の一冊です。 概要については、監修者である稲森和夫氏のまえがきから引用します: 本書の第一部「地上最強の商人」は、どのような人のこころのあり方、考え […]
投稿者: koji
箱―Getting Out Of The Box
ミニレビュー Thinking Out Of The Box(枠の外で考える)という言葉が好きなので、その類の発想法の本だと思って読み始めたら、まったく違う本でした。 この本の「箱」とは、「自己欺瞞」(self-dece […]
虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ
ミニレビュー 2004年によく売れた本です。ある経営者の方から推薦されて読みました。 要旨にあたる部分を抜き書きすると: 引用: この本の理論的な主張は過激なまでに明快である。金銭的報酬による動機づけは単なる迷信にすぎ […]
ミニレビュー 取っつきは悪いが、本格 最初に読んだのは1995年ですので9年以上前になります。当時は文章の硬さが気になったせいもあって内容にもそれほど感銘を受けませんでした。 第1部が「書く技術」で、第2部が「考える技術 […]
創造力のスイッチを入れろ!
ミニレビュー 古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスのエピグラム(警句)から創造のヒントを得よう、という趣向。30のエピグラムに、それらをどう解釈して発想に活かせるかといったヒントが添えられています。 ちょっと意地悪い感想で […]
ミニレビュー 仲間が欲しくなる本 数ページのケースがたくさんあるのかと勝手に想像していましたが、4社分の長めのビジネス・ケースと着眼点のヒント(ティーチング・ノートという名前になっています)集。 ケースというのは独りで読 […]
ミニレビュー たしか『「決定的瞬間」の思考法―キャリアとリーダーシップを磨くために』で言及されていたので読む気になったのだと思います。経緯はともかく、面白い本でした。 皇帝にして哲学者の私的な日記 著者のマルクス アウレ […]
ミニレビュー ・情報を鵜呑みにせず常に疑う・思考の落とし穴を知っている・柔軟な思考ができる・客観的にものを見られる・ものごとを単純化しない・あいまいさに耐えられる これが本書でいう「クリティカル思考のできる人」(帯より引 […]
ミニレビュー 例えば「話力アップのポイント」は、「か」―簡潔に「い」―印象深く「わ」―分かりやすくと覚えます。 話題を見つけるヒントは「ま・み・む・め・も」、挨拶の心得は「あ・い・さ・つ」。 極め付きは「言葉に心を込める […]
この言葉の重要性の割には割かれているページ数が少ないと感じたので、なぜ「あいまいさに耐える」態度が大事なのかを補足してみようと思い立ちました。 ●判断を遅らせることが明らかに有利な場合 物事の性質にもよりますが、外部の状 […]