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コーチングのプロが使っている質問力ノート


ミニレビュー

原題は”Ask The Right Question”。いい言葉です。
「”正しい”質問をするのがCEOの仕事だ」なんて言いますね。

オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンの違いと使い分け方、そして質問を使いながら説得や主張をする方法が述べられています。

特に興味深かったのが説得の二つのステップ。説得というとつい、これでもかと情報を供給することを考えてしまいますが、この本では

1. 発見を促す
2. 相手を支持していることを伝える

となっています。

薄い本なので詳しくは書かれていませんが、相手に「何を」「どのような順序で」「どのくらいの深さで」発見させるのかは難易度の高い話で、会話を始める前にかなりシナリオを練っておく必要がありそうです。

それは措くとしても、上記の2ステップは意識しておきたいですね。例えば子供に勉強を教えるときなどにも使えそう 。

ところで本文中にはコーチングという言葉は一回も使われていません。著者のプロフィールを調べてみても、コーチというよりは経営コンサルタントです。この本を見出して翻訳したのがコーチングビジネスをやっている会社だったので「コーチングのプロが使っている」というタイトルになっていますが、特に何かの知識やスキルがないと読めないという本でもありません。

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