ミニレビュー
人材輩出企業として有名なリクルートの卒業生11人を選んで、それぞれ30〜50ページずつのインタビューにまとめた本です。入社時期は70〜80年代が中心(ちなみにリクルート事件は1988年)。
いやすごい。実は人を育てることこそが本当の事業で、社が収益事業としてやっていることはその表現手段というか副産物であるかのような印象を受けました。
リクルートも最初は非常に小さく始まったそうです(創業は1960年)が、なぜこのような好循環を生み出すに至ったのか、そこのところを知りたくなりました。
「自分を職で活かす」舞台の研究材料として、このカテゴリ。