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感情心理学・入門


ミニレビュー

まずは目次の引用から。

引用:

 

序 章 感情心理学事始め
第1章 感情の理論
第2章 感情の生物学的基盤
第3章 感情の機能
第4章 感情と進化
第5章 感情と認知
第6章 感情と発達
第7章 感情と言語
第8章 感情と病理
第9章 感情と健康
終 章 感情心理学の課題と展望

250ページ強のコンパクトな本ですが、目次の通り感情に関する研究が一通りおさえられています。各章ごとにサマリーと学習文献が添えられていますし、もちろん参考文献、人名&事項索引も完備していますので、辞書的に使えます。
やはり感情心理学の名を冠した総説的な本に、3年ほど前に出た『感情心理学 (朝倉心理学講座)』があります。実際著者の一部は両方に執筆していて内容も重なっていますが、こちらの本の方が幅が広く、わたしのような非専門家&つまみ食い家には有用そうです。

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