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レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術


ミニレビュー

ライフハックより半歩深い

レバレッジ・シンキングとはどういう考え方か。

引用:

 

 この考え方は、「労力」「時間」「知識」「人脈」という四分野に自己投資し、パーソナルキャピタル(自分資産)を構築し、レバレッジ(てこの原理)をかけて、不労所得的に成果を上げ、”Doing more with less”(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する。以下「DMWL」と記します)を実現することです。
(はじめに)

ライフハックを「生産性を高める小ワザ」とするならば、こちらはもうすこし踏み込んだ「生産性を高めるものの見方・考え方」についての本。「生産性 = 成果/投入量」の分母を大きく・分子を小さくする考え方を、とりわけ後者を、自らの経験とさまざまな分野の知見を組み合わせて紹介しています。

「人脈=資産」「不労所得」という辺りに、生理的に嫌悪感を感じる方もあるかもしれません。ただ、自分の生活や仕事に無駄がないと感じない方はいないでしょう。あらためて「成果/投入量」のバランスを見直すきっかけを与えてくれます。