個人の幸福感は、健康や仕事の生産性と正の相関関係にあるのでしょうか。もし幸せな人は病気になりづらく、質の高い仕事を長期間できるとなれば、これから少子高齢化を迎え、労働人口が減少していく日本においては、個人の幸せが大きな意味を持ちます。
医療費を抑制し労働生産性を高める切り札として、国を挙げて「幸せになろう」キャンペーンが展開されることでしょう。
先日、個人の幸福感を研究しているアメリカの研究者が雑誌向けにまとめた、人生の満足度を高めるコツを見かけました。
いい事を思い出そう。書き留めておこう。
親切を実践しよう。定期的に、かつ機会を見つけて。
人生の喜びを味わおう。楽しい瞬間を逃さずに。
助言に感謝しよう。躊躇せずお礼を言おう。
許すことを学ぼう。 許せば前向きになれる。
友人や家族のために時間を使おう。心を配ろう。
心身の健康を保とう。睡眠と運動と笑顔を忘れずに。
辛い時を乗り切る、自分なりの術を身につけよう。
(「人生の満足度を高める8つのコツ」 – *ListFreakより。
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パッと見て感じたのは、幸福感というのは基本的には「行動」の中にあるものだということ。しかも「貰う」のではなく「あげる」行動が多く含まれています。「幸せは歩いてこない」とはよくいったものですね。