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コンセプトノート

110. 夢を掘り起こすUNDONEリスト

ToDoリスト(やることリスト)を作っていますか。

今日やることをリストして、A、B、Cの優先順位を付ける。
今日やることは長期スケジュールからブレークダウンされた必然であり、
その優先順位は自分のビジョンに応じて付けられている。

これが「美しい」ToDoリストですが、なかなかそうはいかないもの。

おそらく、こんな風にしてランクをつけているでしょう。

Aはやらねばならぬこと、Bはやるべきこと、Cはやってみたいこと。

優先順位の低いCは往々にして未完了に終わり、明日に持ち越しになります。
そのうち、次の日に引き継がれなくなり、忘れてしまいます。

もし日々のToDoを付けていらっしゃるのであれば、
ここ半年くらいを振り返り「未完了に終わったCのリスト」、名付けて
UNDONEリストを作ってみませんか。

忙しければ忙しいほど、
「時間があったらこんなこともやってみたい」
と思いますよね。

思いついてToDoに書き付けておくものの、
緊急度の高いAやBにはじき飛ばされてしまった
「やってみたかった」こと。

たとえば、
買いたかった本のタイトル、
何かを調べようと思って控えておいたURL、
連絡を取ろうと思っていた旧い友人のメールアドレスなど。
それがUNDONEリストです。

UNDONEリストの中身は玉石混交です。
大半は「結局時間を使わずに済んでよかった」こと
ばかりでしょう。

しかしもし、

 実はそれに高い優先順位を与えて
 仕事と生活をスケジュールし直すべき
 自分のチャレンジの種

があるとしたら、それはきっと
UNDONEリストから見つけられるはずです。