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コンセプトノート

380. 因果関係を確かめるためにできる8つのこと

なんでも解釈装置 人間は、知覚した情報に筋の通った解釈を与えなければ気がすまない。カリフォルニア大学サンタバーバラ校のマイケル・S・ガザニガ教授はその「解釈装置」が実在し、しかも脳の左半球に偏在していることを突きとめてい […]

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379. 「明晰さ」の条件

頭脳明晰。あこがれますよね。辞書的に言えば、考えが「明らかではっきりしていること」(広辞苑)です。 といっても「俺の味方でないヤツは全員敵だ」みたいな単純な二分法的思考は、明晰な思考とは言われません。当サイトのテーマであ […]

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378. 対話を合意形成に活かすためのキーワード

何も決めないはずの「語らい」が決め手 以前、パートタイムで参画していたプロジェクトで、意思決定プロセスが不透明だと非難されたことがありました。一部のマネジャーが喫煙コーナーや食堂などで長々話し込んでいるうちになんとなく合 […]

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377. 繰り返し語らうという意志決定スタイル

ひたすら対話に身を浸す、泊まりがけのイベント(1)に参加してきました。今回はそこから意志決定のヒントを抽出してみたいと思います。 ※「対話」といっても多様な定義があります。ここでは、特定の帰結を期待しない、ひらたく言えば […]

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376. 盲信の十戒、科学の価値観

口伝だからと信じるなかれ … 口伝された「神の言葉」だからといって、真理を判断する基準にはならない。 伝承だからと信じるなかれ … 師匠から弟子へ、親から子へと伝えられてきた教えだからといって、真理を判断する基準にはなら […]

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375. 「死ぬのは怖くないが悲しい」

不時着事故から学んだ三つのこと 2009年1月15日に、155人を乗せた旅客機がニューヨークのハドソン川に不時着しました(1)。Twitterのつぶやきがマスメディアよりも早くこの事故を世の中に広め、ソーシャルメディアの […]

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374. Googleの「心内検索」トレーニング

検索サービス大手Googleの古参社員である Chade-Meng Tan による”Everyday compassion at Google“という講演の動画を見ました。 Tan氏は、自らが感情 […]

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373. 健康の素は「自分の人生には一貫性がある」という感覚

「健康である」というと、なんとなく「病気でない」と同義語のように思ってしまいますが、それだけではなく、人をより健康にする要素があり、健康は積極的に維持・増進され得るという発想に基づいています。 この領域を打ち立てたのはイ […]

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372. 分析にも立案にも使えるフレームワーク「因縁果報」(2)

前回の続きです。 【因】原因 ― 結果をもたらした直接的・構造的な原因。 【縁】条件 ― 結果をもたらした間接的・偶発的な条件。 【果】結果 ― 実際に起きた事象。 【報】影響 ― 結果がもたらす影響。 分析にも立案にも […]

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371. 分析にも立案にも使えるフレームワーク「因縁果報」(1)

因縁(いんねん)・果報(かほう)というと、いわゆる「抹香臭い」言葉です。しかし、ものごとの因果関係を整理する要素としてとらえると、合理的で使い勝手のよいフレームワークです。 【因】原因 ― 結果をもたらした直接的・構造的 […]