分かったけど、(使ってないから)使えない いま講師を務めているビジネススクールのコースは3ヶ月間が単位。最後に、参加者はこれまで学んだことを振り返り、これからどう活かしていくかを文章にまとめます。同じ内容・同じ講師・同 […]
カテゴリー: コンセプトノート
449. 十を聞いて一を知る
一を聞いて十を知る……うち九は妄想かも 問題解決の流れを学ぶセミナーで、他の人の問題をヒアリングするというワークをやります。まず、グループの中の1人が相談者となって自分の問題(組織内のコミュニケーションがよくないなど)を […]
448. 意思決定の栄養
体と心を健康にする「栄養」の定義 とても面白いと思ったのは、人間へのインプットをすべて「栄養」ととらえ、食べ物からの栄養はその一つにすぎないという発想です。たしかに、たとえば過食の原因が心にある(欲求不満など)というのに […]
447. 倫理の広さと深さ
「倫理的である」かどうかは、大きく「何を」「どうする」ことなのかという枠組みでとらえられます。前者は倫理という言葉が指し示す内容であり、後者はそれらの内容についての具体的な行動です。倫理を広さ(何を考えるのか?)と深さ( […]
ひとりカンパニーで10年間やってきて、独りで仕事をしていくうえで重要なのは「不安のマネジメント」だと考えているわたしにとって、「リスク」は公私ともにひきつけられる話題です。ただし、ひきつけられると言っても、四六時中リスク […]
445. ポアソンの習慣
ポアソンの習慣 ポアソンは興味深いと思う問題に出くわすたびに、その楽しみにふけりたくなる衝動に抵抗した。そして代わりにノートを取り出し、その問題を書き留めると、中断が入る前に夢中だった問題にさっさと注意を戻した。手元の […]
数寄雑談《すきぞうだん》という珍しい言葉を目にしました。 『日本の茶道を習う人たちは、数寄雑談という考え方を学びます。客の心得として、茶室では室内にあるもののことしか話してはいけないのです。』 数寄とは茶道を指します。数 […]
443. 安らぎと活力を与えるスプーン
スプーン、カップなどの什器・備品についても、安らぎと活力を与えるものはどういうものかという観点から選んでいる。たとえば、スプーンについては、これは男性好みになっていないか、若者好みになってないか、といろいろ考えて、三回ほ […]
442. 裁判長の失言
裁判長の失言 最近は「一瞬のうちに次の行動を決める」タイプの意思決定を追いかけています。そのせいか、今朝のこのニュースに興味をひかれました。 【ソウル共同】韓国のソウル東部地裁の裁判長が公判中、質問に明確に答えない証人 […]
『弁証法 (dialectic) [弁証法的行動療法: DBTにおいて] という言葉は、きわめて異なるような、あるいは矛盾しているとさえ見える2つのものの両者を尊重しながら、比較をすることを意味しています。』 やはり。で […]