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コンセプトノート

288. 宇宙論的症状(遭遇したことのない状況)

教授は『人々が突然、この宇宙はもはや合理的で秩序あるシステムではない』と感じるほどの状況なので「宇宙論的症状」と命名しています。要するに、かつて遭遇したことのない状況に直面してパニック状態に陥っている状態ということです。 […]

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文章は接続詞で決まる

ミニレビュー この本は「接続詞」だけについて書かれています。 冒頭、井伏鱒二のエッセイが引用されています。井伏が、尊敬する作家の原稿を見たところ、語尾と接続詞が徹底的に推敲されていて感銘を受けたという内容。このつかみはい […]

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コンセプトノート

287. 直近の失敗(と成功)に振り回されないために

Aという見込み顧客への提案が通らなかった。それどころか厳しい指摘をいくつもいただいて、ショックを受けた。次のB向けの提案に向けて、何を改善すべきなのか。  われわれは直近の目立ったことがらに影響されやすい傾向(検索容易性 […]

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ハイエスト・ゴール―スタンフォード大学で教える創造性トレーニング

ミニレビュー (なし)

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コンセプトノート

286. 楽しみを後回しにしない

 あなたの難題の本質が何であれ、いまや真の成功を手にしているかのように生きるときだ。”大好きなことだけをせよ、することすべてを大好きになれ”という忠告にしたがって、少なくとも一週間生活してみてほしい。自分が何を経験するか […]

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285. 災厄という恵み

人々に自分たちの人生を形作ってきた上で最も重要なことは何かと質問すると、大恐慌時代を生き延びてきたこと、家族の一員が亡くなったこと、あるいは大事故に巻き込まれて危うく九死に一生を得たことなどがもたらす恩恵の効果について話 […]

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日本語の作法

ミニレビュー 「日経ビジネス アソシエ」への連載をまとめたもの。通読すると「いまの若者は……」論が多く、「日本語の作法」というよりは「日本人の心得」というタイトルがふさわしいように感じました。しかし考えてみれば、どういう […]

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パラドックス系マネジャーがビジネスを変える!

ミニレビュー たまたま手に取ったのですが、面白い本でした。「はじめに」をマイケル・クライトンが書き、トム・ピーターズやエドガー・シャインが賛辞を寄せています。 心理学者であり企業経営者でもある著者が、33の逆説的なタイト […]

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284. メタ・メッセージ

コミュニケーションはメッセージの伝え合いです。リチャード・ファースンは、コミュニケーションに付随して伝わる「隠れたメッセージ」があるといい、それに「メタ・メッセージ」という名前を付けています。これは単に話し手の感情などの […]

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脳と創造性 「この私」というクオリアへ

ミニレビュー こういう本が読みたかった、という本でした。コンピュータや機械に仕事を譲り渡し続けている人類にとって、仕事の付加価値は「創造性」とか「もてなし」とか、ソフトで定式化できないところに移ってきています。脳はどのよ […]