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コンセプトノート

188. 老いの定義

体力低下=老い、ではない わたしはかつてないほどよく考え、計画をたてることができるのだが、計画 し考えたことを実行することがもはやできないのだ(『家族のゆくえ』p163、吉本隆明、イェイツの言葉の引用) 79歳の吉本隆明 […]

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パラサイト・ミドルの衝撃 ― サラリーマン45歳の憂鬱

ミニレビュー monzaさんからご紹介いただきまして、現在読んでいます。読み終えたら書評を書くつもりですが、monzaさんの紹介文以上のものにはならない、と感じました。そこでご本人の許可を得て掲載いたします。 ――――― […]

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家族のゆくえ

ミニレビュー 引用: どんな人間も、個人個人としての個人、家族の一員としての個人、社会のなかの個人、という三つの面をもっている。(p13)  信仰や法律、社会(共同幻想)とも、また一個人(自己幻想)とも異なる位相にあるの […]

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コンセプトノート

187. マイペースで成長しつづける

人間、生涯にわたる激しい競争に耐えることは可能か 早期教育の効果は、せいぜい「若くして大学に入れた」程度。天才を輩出したというような報告を見かけない。だから効果がないとは言わないが、その効果は成長期くらいまでしか及ばない […]

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うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識

ミニレビュー 論語の「己の欲せざる所人に施すなかれ」という教えを実践するには、2つの能力が必要となります。まず、自己を、自己と認識できること。さらに、自己を客観的にモデル化し、他者に投影できること。 「自己を、自己と認識 […]

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生協の白石さん

ミニレビュー 質問と回答のやり取り、特に文書によるやりとりは、難しい。 先日、企業のお問い合わせ窓口にメールで質問をしたときのこと。2往復くらいした、どのメールの冒頭にも「ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」という文章 […]

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必笑小咄のテクニック

ミニレビュー ロシア語学科卒業の友人によると、ロシア人は小咄(短くて笑わせてくれる話)がとても好きらしい。ロシア語の通訳にして名エッセイストの米原万里さんが、小咄を収集するのは、ごく自然な流れでしょう。 笑える話には共通 […]

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コンセプトノート

186. 人生というのは、「いい思い出」と「これからの夢」で成りたっている

人生というのは、「いい思い出」と「これからの夢」で成りたっている 人生というのは、「いい思い出」と「これからの夢」で成りたっている。これは、『いい会社を作りましょう。』という本からの引用です。著者は伊那食品工業株式会社を […]

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さわかみ流 図解 長期投資学―最後に勝つ、財産づくりの仕組み

ミニレビュー わたしが5年前に作成した起-動線の計画資料では、目標とする活動のひとつとして、「さわかみ投信」を挙げています。「個人」の重視、低コスト運営、短期でなく長期。あちらのテーマは「お金」で、こちらは「意志決定・ポ […]

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185. ありのままを貫くという、企まざる戦略

近所に、Aというカジュアルウェアの店があります。女性オーナーが自らデザインした服をベースに、もう20年以上続いています。 かなり人気の出た時期もあり、拡張するチャンスもあったらしいのですが、オーナーはその道を選びませんで […]