ミニレビュー
人生で誰もが選べる、これだけのこと
年を取るにつれ、選択の幅が狭くなっていく。これは多くの方と共有できる感覚でしょう。この本では、置かれた環境がどうあれ、自分ができる16の選択を挙げ、それぞれに1章を充てています。その、「常に選択できること」を以下に引用します。
引用:
生きる姿勢(Attitude)
人格(Character)
価値観(Values)
自己鍛錬(Self-discipline)
状況に踏み込む心(Commitment)
素直に学ぶ心(Teachability)
率先性(Initiative)
情熱(Passion)
勇気(Courage)
責任(Responsibility)
成長(Growth)
人間関係(Relationships)
コミュニケーション(Communication)
励まし(Encouragement)
奉仕(Servanthood)
愛(Love)
(目次より。英語部分は原書より)
各章は、古今東西の名言や著者のまとめ、エピソードなどからなっています。厚い本ではなく、言葉が吟味された名言集のような趣。たとえば人格の章には、こんな言葉がありました。
引用:
人格とは
われわれが毎日行う選択の総計である。
― マーガレット・ジェンセン
(参考)
よい人間関係を築くための10カ条 – *ListFreak