- タイトル:物語(ドリーム)を売れ。―ポストIT時代の新六大市場
- 著者:ロルフ イェンセン(著)、Jensen,Rolf(原著)、喜一, 宮本(翻訳)
- 出版社:阪急コミュニケーションズ
- 出版日:2001-04-01
ミニレビュー
ストーリーを製品に付与することの重要性はよく語られます。この本は、ポストIT時代はそのストーリー作りが決定的に重要になるとし、「ドリーム・ソサエティー」と命名しています。
ドリーム・ソサエティーは情報化社会(インフォメーション・ソサエティー)によってレイオフされた人に仕事を与えます。ではそこはどんな社会でどんな需要があるか?あと10年以上現役で働くつもりのある方、読んでおいて損はないですよ。
__引用:__________
「私は誰」の市場では、貧困とは自分を演出しようとするストーリーを買う余裕のないこと、自分が誰なのかを伝えるメッセージを送れないような衣服を着る以外にないことを言います。ドリーム・ソサエティーでの豊かさとは、伝えたいと思っている自分についてのストーリーを正確に語れるだけの余裕のあることなのです。
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なるほど、「自分ナビ」作成プログラムは富裕層向けサービスですね