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すごい会議−短期間で会社が劇的に変わる!


ミニレビュー

すごい人生

なにより大橋禅太郎さんのエピソードが面白いので、前半1/3くらいが実は会議じゃなくて大橋さんのすごい人生の話であることも許せます。

よく売れている本なので知人にも試してみた人が数人います。特に「効果あり」という感想を聞くのが「書いてから発表する」というやり方。

引用:

 

 すごい会議では、全員が、まず自分の考えを紙に書いてから、その書いたことを順番に発表していくというのを基本にしています。
 書いてから話すメリットとして(略)、「書いているときは、ほかの参加者のオピニオン(意見)が聞こえない」ということがあります。
 紙に書かずに、ただ順番に発表していくと、本当は「自分の提案」があったのに、勝手に自分で修正して、「だれかの提案」に重ねてしまうことがよくあります。
 書いてから話すとほかの人に左右されない意見を発表することができます。

上記に加えて、沈滞しがちな社内会議などで「何かご意見は? …(沈黙)」とならずに意見収集ができるというメリットがあります。わたしが話を聞いたある企業では、まず全員が紙に意見を書き、それを司会が集め、一同で見られるように貼り出しておいて、それから議論をスタートしているとか。