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企画の教科書 おちまさとプロデュース


ミニレビュー

■ 無から有は生まれない
例えば、「『記憶』は企画の構成パーツ」というページがあります。独創的な企画を出すためには、やっぱりネタがいるんです。でも、同じ見聞を重ねていても企画につながる人とそうでない人がいます。

薄い本ではありますが、教科書と銘打つだけあってかなり網羅的。本全体はかる〜くまとめられていますのですぐに読めてしまうものの、骨太なメッセージあります。

特に冒頭の「自分の”背骨”を見つけよう」というのが気に入りました。

「オリジナリティーとは何か」と考えれば、「自分にしかつくれないもの」と答えざるを得ませんね。

では、自分とは?

この問いに答えられない人にはオリジナリティーのある企画は立てられないのです。それが本書でいう「自分の”背骨”」であり、企画者の「カラー」であり、「自分フィルター」を持つということなのでしょう。

職種に依存しない強みにつながるかも、ということでこのカテゴリに。

(rikakotさんからお借りしました。ありがとうございます)