目標と目的の関係を理解する、笑っちゃうくらい簡単なエクササイズを発見しました(引用元はこちら)。
これはNational Geographic誌に写真を提供していた元カメラマンで、今は創造性についての講演などを行っているDewitt Jonesが”The Want List”と名付けてある雑誌向けの記事に書いていたものだそうです。
それをちょっと変えてご紹介しましょう。

1. 紙の真ん中に縦に線を引いて、左半分に”want”を書き出します。新しいレンズや地中海の別荘など、なんでも。

2. それらの右側に”feel”、すなわち”want”が手に入ったときに感じるであろうことを書いていきます。新しいレンズの右隣には「プロフェッショナルとしての自信」とか、別荘の右隣には「ゆったりした気持ち」とか。

3. 書けたら、紙を真ん中で切って、”want”のほうは捨てちゃってください。

4. 手元に残った”feel”たちを眺めます。今度は”feel”の方から発想します。プロとして自信に満ちたカメラマンで、ゆったりした気持ちになれる、そういう気持ちにさせてくれるものって何だろう?
そのようにオープンに考えると、”feel”に近づく方法は幾らでも沸いてくると、彼は書いています。
さすが”Creativity”でメシを食っている方だけあって、シンプルで的を得たエクササイズ。何か行き詰ったときにいいかもしれません。
#起-動線で言えば”want”が「チャレンジ」、”feel”が「ありたい自分」ということになります。「自分ナビ」作成プログラムではもっと精緻に紙の右側と左側を整合させていきますが、これもどこかで紹介しておきたいものです。