仕事は選べなくても、仕事に接する態度は選べる。
ただ主体的に仕事に取り組もうというよりも、このほうが含みがあるし分かりやすいですね。『フィッシュ!』という本では、「自分で態度を選ぶ」とありました。
目の前の仕事の意味を問う「二人の石切り職人」という話もまた、それと語らずにメッセージを伝える力があります。
ライフイベントには選べるものと選べないものがある。
選べるものはよしとしても、選べないもの、
外から降ってきた「刺激」は
素早く活かしたりよけたりしていきたいものだ。
そう考えてきました。
>「かといって受動的な選択を重ねていても楽しくない」
最初にそう考えたときはほぼ白紙だったのですが、選べない「刺激」をどう活かすかというのはワークスタイル・ライフスタイルを考える上で大きなテーマです。この2年の間に上に挙げたようなよい言葉を仕入れることができました。
そして今日読み始めた“Prisoners Of Our Thoughts”という本にも、大変含蓄に富んだ3行の詩が紹介されています。
Between stimulus and response, there is a space.
In that space lies our freedom and power to choose our response.
In our response lies our growth and our happiness.
気が引けますが訳してみましょう:
刺激と反応の間。
その「間」の中で刺激にどう反応するか。
人はそれを選ぶことができる。
その自由と力を、持っている。わたしたちの成長と幸福は、
その反応に顕れている。