カテゴリー
コンセプトノート

240. 均質化競争

均質化競争 ローソンの新浪剛史社長が数年前に「コンビニは均質化競争に陥っている」と述べているのを読みました。出典を失念してしまったので、おっしゃった言葉そのままではないかもしれません。とにかく「均質化競争」という概念が強 […]

カテゴリー
コンセプトノート

239. 物事を再構成(リフレーミング)する習慣

 優れた経営をしている企業は、つねに事業の再構成を怠らない。手元の小型事業一覧表(ミニビジネス・ポートフォリオ)なるものについて再考を加え、個々の事業とその市場を見直して、不振事業のマイナス分は成長事業が確実に埋め合わせ […]

カテゴリー
コンセプトノート

238. ブラックボックスとしての「自分らしさ」

良いリーダーはその特徴として、「他人に影響を与えうる」自分らしい「何か」を認識しているものだ。リーダーは、周りとのやりとりを繰りかえす中で、自分がどう見られているか、また、自分への印象をどう形づくるかを学んでいく。ただし […]

カテゴリー
コンセプトノート

237. それから離れるな。しかし、それを続けるな。

「本業を離れるな、本業を続けるな、本業の中身を変えよ」という、非常に印象的なタイトルの記事を読みました。記事といってもメルマガの中のコラムです。タイトルは、山形県の斎藤農機製作所という企業の社訓から来ています。 同社は農 […]

カテゴリー
コンセプトノート

236. ビジョンステートメントとしての「読書子に寄す」

昔から、それこそ高校生の頃から、文庫などのシリーズものの書籍の最後に付いている「発刊の辞」を読むのが好きです。事を興そうとする人の決意と高揚感とがあれほど端的に表れている文章は、他にはなかなか見当たりません。 なかでも、 […]

カテゴリー
コンセプトノート

235. 続けるという冒険

「冒険の価値はそのひとつの冒険の成功か失敗で判断するものではない、評価されるべきは冒険を続けているかいないかだ」と登山家の竹内洋岳さんは僕に語った。(p69)― 三浦豪太 「冒険者の資質」、The Last Fronti […]

カテゴリー
コンセプトノート

234. Ethical Will(個人的な遺言)

偶然、”Ethical Will”という言葉を知りました。これは、法的な遺言状とは別に書く、個人的な遺言状のこと。ユダヤ教の伝統(来し方を振り返って”Zevaoth”という […]

カテゴリー
コンセプトノート

233. 「ところを得る」感覚 ― 辞めることが正しいとき

組織が腐っているとき、自分がところを得ていないとき、あるいは成果が認められないときには、辞めることが正しい選択である。出世は大した問題ではない。― P.F.ドラッカー『非営利組織の経営』 経営学の父は、転職・辞職に寛容で […]

カテゴリー
コンセプトノート

232. 健全な不安

「転機収集家」を自任しています。ですので転退職のお知らせをいただくと、お互いの都合が合えばできるだけお会いして話をうかがっています。 今週は、退職のごあいさつをいただいた年若の友人とランチをしました。転職だと思い込んでい […]

カテゴリー
コンセプトノート

231. 「〜の○つの原則」が自分のものになるまで

たとえば、『「誠実な人」の行動』というリストがあります。 やると言ったことはやる 自分の欲求は後回しにする 勇敢に振る舞う 公共の利益を重んじる 敬意・正直さ・信頼・公正さを決して失わない 「誠実な人」の行動 &#821 […]