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コンセプトノート

550. カネ、出世、ときどき天職

3種類の仕事観 人は、仕事をどう見なすのか。仕事観について、ミシガン大学(当時)のエイミー・ルゼスニュースキーらは、次のような3つの方向性があるという仮説を立て、調査を実施しました。(1) 【Job: ジョブ】 お金や生 […]

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549. 物語としての意思決定

スピーチライターは一人 そのなかで、スピーチは一人の人によって書かれるべきというくだりが印象に残りました。コリンズ氏は『より多くの人がスピーチ・ライティングのプロセスにかかわってくるほど、優れたスピーチにはなりづらい』と […]

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548. どんな物語も、使われている言葉の9割は同じ

経験・実績の少なさをどう補うか 再就職に挑戦されているAさんとお話しをする機会がありました。人手不足がニュースになる昨今ですが、Aさんの希望する職種はなかなか激戦のようです。この年齢(の高さ)と経験(のバラエティの少なさ […]

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547. 最後に浮かび上がってくる「遺伝子的な何か」

生まれは育ちをとおして 生物はまず生まれ、それから育ちますから「生まれは育ちをとおして」という言葉には矛盾があるように感じられます。この逆説的な主張を裏付けていくプロセスが本書の読みどころです。 たとえば著者は『奇妙な話 […]

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546. 「悪い知らせ」に対処する(立ち向かう・見守る・受け容れる)

悪い知らせへの反応モデル (The Bad News Response Model) 氏は、医者が悪い知らせを患者にどう伝えるべきかを研究していました。その一環として、患者の「悪い知らせへの反応モデル」を描いています。患 […]

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545. 不合理・不規則・不可解な言葉に向き合う

話し合いの中で、どうにも不合理、あるいは不規則、さらには不可解な発言をぶつけられることがあります。わたしの仕事でいえば、多いのはやはり講義の場です。次は提案の場でしょうか。リアルタイム性の高い現場でそういった発言をどう受 […]

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544. お気に入りの言葉を選ぶ

「地方創生」は「ヤバイ地域活性化」 「地方創生」という言葉は、2014年6月までは事実上存在しませんでした(参考:Google トレンド)。 「創生」とは『作り出すこと』(大辞林)です。「新品種の創生」という用例が挙がっ […]

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543. 老年的超越

『高齢に至ると思考が内面化し、社会関係から自由になり、自己概念が変容してそれまでの自己を超越するようになる人々がいるとトーンスタム (Tornstam, L.) は指摘しています。彼は、これを老年的超越 (gerotra […]

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542. 測りづらいものを測る

見える化のお手本 EDは『自己申告による病気で、客観的な診断テストがないため、医師も正確に診断しにくい』。たしかに。そこで『R.C.ローゼンのチームは、勃起障害の治療による効果を検出できる、簡潔で信頼に足る、患者本人が行 […]

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541. 知恵を測るケーススタディ

知恵を測る ある15歳の少女が、今すぐ結婚したいと考えています。 彼女はどうすべきだと思いますか? これは、知恵(wisdom)を定義して測定しようというプロジェクトが考え出した「お題」です。測定の基準は後述することにし […]