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コンセプトノート

680. 取り組んでみたい課題だと思ってもらうために

職場で誰かに仕事を依頼する。家庭で誰かに手伝いをお願いする。そういったシーンで、相手をどうやって動機づけたらよいか。わたしの仕事でいえば、たとえば丸1日のトレーニングセッションに参加してみようと思ってほしいですし、参加し […]

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679. 決断疲れを防ぐ、はね返す

決断疲れ “Fighting Decision Fatigue“(決断疲れと戦う)という3分間強の楽しい動画を観ました。語り手は米メリーランド大学スミス・スクール・オブ・ビジネス講師のNicole […]

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678. 謙虚な問いかけ

タイトルに「コンサルティング」の文字が入っていますし、事例も氏のコンサルタントとしての経験から採られています。しかし、監訳者の金井壽宏・神戸大学教授が序文で『部下や同僚の力になりたいマネジャーやリーダーにとっても、(略) […]

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677. 深く考えるための3ステップ

深く考えるための3ステップ・システム その9番めは「生産的に瞑想する」。注意散漫と堂々巡りから逃れ、深く考える方法について、自らの経験に基づいて3ステップのシステムで考えていくことを勧めています。本文をすこし編集してリス […]

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676. プロの〈わざ〉を分析する

実践者としての専門家 「知恵」は現場で発揮されるものです。当たり前のようにも思えますが、そうでない思いつきに「後知恵」という言葉が用意されている一方で「後思考」という言葉はないことを考えると、知恵の「その場性」が際立ちま […]

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675. メビウスのメガネ

ダブル・スイング・セオリー 先日、哲学者吉川宗男先生から、ご著書『文化摩擦解消のいとぐち: 異文化間コミュニケーション』という本をいただきました。本書では先生が考案された「ダブル・スイング・セオリー」が解説されています。 […]

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674. 対立を意思決定に生かす3つのル

何が対立するのか 【条件の対立】 立場や役割の違いによって起こる目標・条件の対立(交渉し、合意をめざす) 【認知の対立】 思考・価値観の違いによって起こる物事の解釈の対立(共有し、理解をめざす) 【感情の対立】 条件・認 […]

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673. 共感的理解のレンズ

似ているか、違うか 人間一人ひとりはある点で、 a. 他のすべての人間と似ており、 b. 他のある種の人間と似ており、 c. 他の誰とも似ていない。 人格の類似と相違を考えるための3つの視点 – *ListF […]

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672. コント・ランデュ(自らの言葉による要約)

定義 無秩序 |DÉSORDRE|それは情念〔PASSION〕の徴しである。恐怖〔PEUR〕、怒り〔COLÉRE〕、復讐、陶酔〔IVRESSE〕の痙攣はみな無秩序である。それは群衆の中で極点に達する。 無秩序という言葉か […]

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671. わかり得ぬと知りつつ、わかろうと努める

「好ましくなかった」 ある対話的なセッションのあと、アンケートに「あの話は好ましくなかった」という言葉を見つけました。 「だって事実じゃないか」という正当化、「その場で言ってくれれば挽回できたのに」という逆恨みめいた怒り […]