ミニレビュー
感情(実際には情動)という大きなテーマについて、(ほぼ)B6版、約200ページとコンパクトな本の中で解説してくれています。
情動の進化論的な意味合い、認知的能力(いわゆる思考や判断)への影響、そして人工知能の研究から立ち戻って考える情動の定義といった広範な話題を取り扱っています。一文要約を探すとすれば、あとがきの副題「情動には情動なりの固有の理性がある」でしょうか。
感情(実際には情動)という大きなテーマについて、(ほぼ)B6版、約200ページとコンパクトな本の中で解説してくれています。
情動の進化論的な意味合い、認知的能力(いわゆる思考や判断)への影響、そして人工知能の研究から立ち戻って考える情動の定義といった広範な話題を取り扱っています。一文要約を探すとすれば、あとがきの副題「情動には情動なりの固有の理性がある」でしょうか。