ミニレビュー
人生の原理原則というレベルではなく、とにかく仕事をテキパキやりましょうというコツ集。そういう意味では『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』によく似ています。
タイトルを見てちょっと誤解をしていました。カエル=一番やりたくない仕事だと思っていたのですが、この本でいうカエルは最も難しく重要な仕事のことです。両者は一致することが多い ので、まあいいんですけど。
「目標をはっきりさせる」「結果を考える」など21の提案が並んでいます。前から読んでいかないと意味が通じないような本ではないので、卓上に置いておいてパラパラと眺めるのがよいのかもしれません。
左は原書の表紙。日本語版の可愛らしいカエルのイラストではなくて、ヒキガエル(?)の写真です。同じ「カエルを食べてしまえ!」でも、必要とされるコミットメントはずい分違うような気が・・・