ミニレビュー
「人を得た」という言葉があります。バズワードとして「消費」されかかっている、日本における「ロハス」という言葉は、木村麻紀さんという人を得ました。
時事通信社の記者として経済記事を書きつつ、Alternativeな価値観の取材を続け、退職してからのここ数年間で日本とドイツとアメリカに住んだ経験のあるmakiさん以外に誰がこの『ロハス・ワールドリポート』のような本を書けるでしょうか。
カバーしている地域の(物理的な意味での)広さ、ファッションからビジネスからワークスタイルまでをカバーしている話題の広さ、そしてその深さ。この3つの次元のバランスが、250ページに満たない新書の中で実現されています。
とてもよくまとまっているので他の国でも出版できますね。
カバーしている地域の広さ、話題の広さと深さは恐ろしいほど。目次だけでも
ご覧頂ければ、それが窺えると思います。まずは著者ご本人による紹介をどうぞ。
> 「ロハス・ワールドリポートー人と地球を大切にする生き方ー」発売!