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アイデア×アイデア


ミニレビュー

百式ファンなら
「っぽいなあ」
と感じそうな装丁。
奥付を見ると、デザインも著者の田口さんがやっていました。なるほど。

6つのカテゴリに分けられたのアイデアを
見開き2ページでひとつずつ紹介。

■『アイデア×アイデア』の読み方
【左ページ上:タイトルで考える】
「走って逃げる以外の道」?いったいどんなドットコム企業がどんなサービスを…?

【左ページ中:コラムで楽しむ】
日々の雑感から「そんなときには…」と言いつつサイトが紹介される。この型をかなりよく守っているため、ときどきサイトを紹介せんがための強引な展開があったりして、そこがまた楽しい。

(最後の一文が太字になっているが、まずは軽く読み流しつつ右ページへ…)

【右ページ上:ドットコムな発想に膝を打つ】
右ページ上には、紹介されているサービスの要約が1行でまとめられている。左ページ上のタイトルと見比べつつ、「なるほど!」とつぶやいてみよう。

【右ページ中:話のネタを仕入れる】
ここはメルマガ/サイト版にはないところ。3ステップで、サービス/製品の概要を説明してくれている。薀蓄を傾けたかったら、このディテールを逃してはならない。

【左ページ下:発想を広げる】
最後に左ページ下に戻って、コラムの最後の一文(太字になっている)を再読。だいたい「どんな〜が可能だろうか。」とか「〜考えてみよう。」とか「〜かもしれない。」とか、そういう終わり方をしているので、そのまま思考を漂わせながら、部屋を見渡してみたりしよう。

…こんな感じでしょうか。

> ミニ書評『起業・企画・営業・雑談のネタは日常の諦めている不便利から』

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