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史上最強の人生戦略マニュアル


ミニレビュー

ひとことで要約するならば、「自分の選択と態度に焦点をあてる」という第三章の見出しがぴったりのように思います。
勝間 和代氏が「はじめに」で、本書で行っているのは「まさしく認知行動療法である」と紹介しています。認知行動療法のなんたるかについて詳しく知っているわけではないですが、まさに認知と行動を行ったり来たりしながら自分の人生戦略を立てていける、現実的かつ具体的な本です。

著者の人生観のようなものに強く賛同できるならば、時間を掛けて取り組む価値はあると思います。わたしには、ところどころでちょっと違和感を感じるフレーズがありました。たとえば「あなたが負けているなら、他の誰かが勝っているということだから、勝つことは可能だとわかる。」(p222)とか。

気に入ったひとことはこれ。

引用:

 

正しい決断を下す時もあれば、決断を正しいものにしなければならない時もあるということを、あなた自身の人生哲学に加えてほしい。

(参考)
目標設定の七つのステップ – *ListFreak

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