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こころを清らかにする言葉


ミニレビュー

いわば、自らの解説つき名言集。アルボムッレ・スマナサーラ長老の
11の著作から80の言葉を抜き出して見開きの片側に載せ、もう片側に解説を添えています。

抜き出した基準がタイトルの「心を清らかにする言葉」なわけですが、「はじめに」にその本質がまとめられています。いくつか断片的に抽出します。

『人がなかなか楽に生きられないのは、「思い」を持つからです。』
『立派ぶるのをやめて、いま、ここにある現実だけを受け入れたら、その瞬間から、心は清らかになっていきます。』
『心おだやかに生きたいのであれば、あれこれ考えるよりも、自分の不完全さに気づき、自分の心をきれいに大そうじしようとするほうが確実です。』