ミニレビュー
日本における日記系サイトの変遷を丁寧に追いつつ、心理学的な観点からコメントを加えた、なんとなく資料集という感じの本です。
ひとつ使えそうな個人サイトの分類を発見したので引用します。これは著者のひとりである山下清美さんが2000年に雑誌に発表した「インターネットは自分や他人との関係を振り返る場になり得るか――個人ホームページの心理学――」という本に掲載されたものです。
名刺か雑誌か自伝か作品か。さまざまな個人サイトをそんな切り口で見てみても面白そうですね。
ちょっと分類に苦しんで、このカテゴリ。