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経営者が語るべき「言霊」とは何か


ミニレビュー

(著者の田坂広志さんの個人サイト「未来からの風」編集部より寄贈いただきました。ありがとうございます!)

巻末の「謝辞」に、
『「書籍講演」とでも呼ぶべきこの本のスタイルは、
新たに書き下ろした文章でありながら、
私の講演の雰囲気をそのまま再現するという試みでした。』
とありますが、なるほど書籍講演です。

講演であれば「言葉」では伝わらない何かを伝えることは出来ると思いますが、それをほかでもない「言葉」だけで、つまり本として伝える。

この難しい試みへの挑戦が、
(1) 繰り返し語りかけるような短文の積み重ねである「書籍講演」というスタイル、
(2) 「言葉」でなく「言霊(ことだま)」という単語の選択
に読み取れます。

よい言葉をたくさん拾いましたので、折に触れてサイト内で紹介していきたいと思います。願わくばそれに言霊が込められていますように。