ミニレビュー
回りくどくて繰り返しの多いトーンは変わらず、今度はロバートの定義する「金持ち」のものの見方・考え方をブレークダウンしています。第一作もそうですが、彼の時代(基本的には経済は右肩上がり)に彼がたまたま成功した方法(不動産転がし?)が事例として挙げられています。その部分だけを取り上げて批判したり鵜呑みにしたりするのはあたらないでしょう。彼が繰り返し繰り返し伝えようとしている「クワドラントが違うと話す言葉が違う」というメッセージには含蓄があります(と言い切りたいところですが、なにぶん右側のクワドラントの言葉をまだ習っていないもので・・・)。