ミニレビュー
人気メルマガ「Webook」の編集長松山さんによる、マインドマップを活用した読書術の本です。
(参考)マインドマッピング – Wikipedia
(1)読書マップを作ろう、(2)読書して学んだことは発信していこうというメッセージには、それぞれ賛成。しかし両方をつなげて、作った読書マップをそのまま公開するのは、なかなか難しそう。
マインドマップは、自分にだけ分かるキーワードで、自分にだけ分かる展開でどんどん書いてよい2次元メモです。脳味噌のスナップショットを取るようなパーソナルな作業だとすると、書いているときに少しでも見せることを意識してしまうと、筆が鈍ってしまいます。
ですので、(1)記録・記憶・そして連想のために読書マップを作って、(2)学んだことをアウトプットするためにそのマップを編集する、という2段階の作業なんだということを意識すればよいのかな。