ミニレビュー
紙の厚さもインクの量も大したもので、古紙パルプ配合率70%再生紙とはいえちょっと環境に優しくないかも、なんて思ってしまうくらい立派な本です。
それは置くとして、映画を見ながら「じっくり見てみたい」と思ったグラフや写真がすべて(たぶん)載っています。大変な労作であることは間違いありません。
この本をパラパラとめくりながら子供に説明をしているうちに、申し訳ない気持ちになりました。原因がどうであれ、程度どうであれ、自分の子供がその子供を育てる世界は、今よりも住みづらくなりそうだと言わざるを得ないわけです。