ミニレビュー
ひろ さちや氏って400冊以上書いているってご存知でしたか?
それはさておき。たしかG.K.チェスタトンの本の中に「狂人とは、社会の中で自分だけが正しいと信じている人のことである」という一節があったように思います。
この本でいう「狂い」とはその逆説にちょっと似ていて、「世間がどういおうと、自分がおかしいと感じたらおかしいと言おう。自分を大事にしよう」というほどの意味合い。「ここ」にある「いま」の「自分」を楽しもうじゃないか。
引用:
人生の旅には、目的地があってはならないのです。目的地に到達できるかできないか、わからないからです。
目的地というのは、「人生の意味」や「生き甲斐」です。人生に何かの目的を設定し、その目的を達成するために人生を生きようというのは、最悪の生き方です。(p80)
(ちょっと補足:ここで「最悪」と言っているのは、目的地に着くまで一切の楽しみをおあずけにし、現在を楽しまないような生き方です)
(関連リンク)
『人生に目的を設定してはいけません。意味を持たせてはいけません』 – 発想七日! [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
ただ今日なすべきことを熱心になせ(一夜賢者経) – *ListFreak